あらすじ
どんなに忙しくても、食べたいメシがあるーー。
食と旅の魅力が詰まった、作家・堂場瞬一、初のエッセイ集!
美味い物を食べに、弾丸で旅に出る!!
<弾丸メシ 3つの掟>
◎必ず日帰り
◎食事は一時間以内に済ませる
◎絶対に残さない
【著者プロフィール】
堂場瞬一(どうば ・ しゅんいち)
1963年生まれ。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年、野球を題材とした「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。スポーツ小説のほか、警察小説を多く手がける。「ラストライン」シリーズ、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズなど、次々と人気シリーズを送り出している。ほかにメディア三部作『警察(ルビ:サツ)回りの夏』『蛮政の秋』『社長室の冬』、『宴の前』『Killers(上・下)』『ザ・ウォール』『帰還』『動乱の刑事』『凍結捜査』『決断の刻』など著書多数。
ISBN: 9784087444001ASIN: 4087444007
作品考察・見どころ
数多の硬派な警察小説を世に送り出してきた堂場瞬一が、そのストイックな美学を「食」という究極の戦場へと転換させたのが本作です。自らに三つの掟を課し、一瞬の美味のために強行軍を厭わないその姿は、事件を追う刑事の執念にも似た凄みを感じさせます。合理性を超えた先にのみ存在する、人間の根源的な渇望を浮き彫りにした一冊と言えるでしょう。 スピード感溢れる筆致は、読者を瞬時に旅の熱狂へと引き込みます。単なる食レポの枠を逸脱し、制約の中でこそ輝く自由を謳歌する著者の精神性は、日々を忙しなく生きる我々の魂を激しく揺さぶります。読み終えた瞬間、あなたもまた自分だけの「掟」を携えて、未知なる一皿を求めて駆け出したくなるに違いありません。




