あらすじ
大和奈良から始まり、そして百寺を訪ねる旅は、いま、四国九州で完結する。お遍路の寺を巡り、未知の仏像の魅力を満喫する旅。ここにはたくさんの人の思い、願い、希望がある。百の寺々の姿が、脳裏に浮かんでは消えていくーー。五木寛之の『百寺巡礼』、ついに完結!
五木寛之の『百寺巡礼』全10巻、ついに完結!
第10巻 四国・九州 お遍路と仏像発見の旅
大和奈良から始まり、そして百寺を訪ねる旅は、いま、四国九州で完結する。お遍路の寺を巡り、未知の仏像の魅力を満喫する旅。ここにはたくさんの人の思い、願い、希望がある。百の寺々の姿が、脳裏に浮かんでは消えていくーー。五木寛之の『百寺巡礼』、ついに完結!
目に見えない力に支えられて
第九十一番 観世音寺
第九十二番 梅林寺
第九十三番 善通寺
第九十四番 霊山寺
第九十五番 興福寺
第九十六番 崇福寺
第九十七番 本妙寺
第九十八番 人吉別院
第九十九番 富貴寺
第百番 羅漢寺
文庫版によせて
主要参考文献一覧
ISBN: 9784062763196ASIN: 4062763192
作品考察・見どころ
五木寛之が辿り着いた第十巻は、単なる紀行文を超えた「魂の浄化」の記録です。四国・九州の地で著者が向き合うのは、歴史の闇に埋もれた庶民の祈り。端正な文体で綴られる仏への洞察は、読者の胸に、日本人の失われつつある精神的豊かさを鮮烈に蘇らせてくれます。 映像版は造形美を見せますが、活字は著者の深い内省と沈黙に響く声を届けます。映像で風景を補完し、書籍でその深淵に触れることで、この旅は読者自身の内面的な巡礼へと昇華されるのです。この共鳴こそが、メディアを超えた究極の体験といえるでしょう。


















