萩原健太
この作者は彷徨える詩人といった印象を受ける。非常に共感できる詩があるかと思えば、僕ら凡人にはとうてい計り知れない世界もあって興味深い。アルコールの入ったグラスを片手に、この詩集を酒のツマミにして、じっくりと読んでみて欲しい。噛めば噛む程に、深い味わいをもたらしてくれることだろう。幻想とも現実とも思える独特の空気感が心地よいのである。
萩原 健太郎 は、日本の映画監督・CMディレクター。