萩原健太氏監修の本作は、単なる音楽解説書ではありません。カントリー・ロックという泥臭くも高潔なジャンルを「自ら奏でる」ことで、ロックの魂が宿る深淵へ分け入る身体的な冒険譚です。譜面の裏に潜む先人の息遣いを再現する過程は、音楽を記号から血肉へと昇華させる極めて濃密な体験といえます。
音の源流を追体験する者だけが辿り着ける真理がここにあります。ルーツへの憧憬を身体に刻み込む熱量は、読者の魂を激しく震わせるでしょう。歴史に抗いその精神を再定義する本作を紐解けば、あなたは音楽の真の鼓動を再発見し、全く新たな「ロックの目覚め」を経験するはずです。