明知直子鎧麻樹歌野嘉子kukkameri新谷麻佐子kukkameri内山さつき萩原健太郎針貝有佳林イグネル小百合ヴェントゥラ愛
北欧には幸せな気持ちになれるささやかなことがたくさんあります。森でベリーやきのこを探して。小さな街で手作りのものと出会って。街の中のデザインにも、ちょっとした遊び心が感じられます。北欧に精通した12人が見つけた365の“小さな愉しみ”――。
本書は単なる生活紹介に留まらない、北欧の風土が育んだ「幸福の哲学」を編み上げた365編の詩的な断章です。12人の専門家が紡ぎ出す言葉は、厳しい冬を越えるための知恵と、自然や意匠への深い敬意に満ちており、読者の日常に暖かな光を灯してくれます。 森での収穫や街角の遊び心といった些細な瞬間に宿る美しさを、五感を揺さぶる叙情的な筆致で描き出す本作。そこには効率を求める現代社会で見失われがちな、今この瞬間を愛でるという文学的な慈しみが凝縮されています。ページをめくるたび、人生を豊かにする真の豊かさとは何かを魂に問い直させてくれる、珠玉のアンソロジーです。
2007年、米ロサンゼルスのアート・センター・カレッジ・オブ・デザイン映画学部を卒業。翌08年に帰国し、映像ディレクター集団「THE DIRECTORS GUILD」の養成機関「THE DIRECTORS FARM」に参加。ソフトバンク、TOYOTA、コカコーラといった大企業のTVCMをはじめ、MVやショートフィルムの演出を多数手がける。12年「THE DIRECTORS GUILD」に正式加入し、翌13年、初の長編脚本「Spectacled Tiger」がサンダンス映画祭でサンダンス・インスティテュート/NHK賞を受賞。17年、石田スイの人気コミックを実写映画化した「東京喰種 トーキョーグール」(17)で長編映画監督デビューを果たす。そのほか、演出を手がけた作品にTVドラマ「嘘なんてひとつもないの」(17)などがある。