にっぽんの美しい民藝
あらすじ
ISBN: 9784767827858ASIN: 476782785X
すばらしい手仕事をめぐる。全国の美術館、有名店を旅しながらめくるめく民藝の世界をご案内!柳宗悦、濱田庄司、リーチなど、民藝同人と各地のかかわりも紹介。
本作は、柳宗悦らが提唱した「用の美」という、日常に根ざした高潔な精神を、萩原健太郎氏の熱を帯びた筆致で現代に蘇らせる至高の紀行録です。名もなき職人たちの手仕事に宿る、祈りにも似た真摯な美しさを、著者の確かな審美眼が丁寧に紐解いています。 柳や濱田、リーチといった先人たちの足跡を辿る旅は、単なる観光の記録ではなく、失われつつある日本人の美意識を再発見する魂の巡礼に他なりません。風土と対話し、素材に命を吹き込むその過程に触れるとき、読者の眼前に広がる器や布は、もはや単なる道具ではなく、人生を豊かに彩る深遠な物語へと昇華されるのです。

2007年、米ロサンゼルスのアート・センター・カレッジ・オブ・デザイン映画学部を卒業。翌08年に帰国し、映像ディレクター集団「THE DIRECTORS GUILD」の養成機関「THE DIRECTORS FARM」に参加。ソフトバンク、TOYOTA、コカコーラといった大企業のTVCMをはじめ、MVやショートフィルムの演出を多数手がける。12年「THE DIRECTORS GUILD」に正式加入し、翌13年、初の長編脚本「Spectacled Tiger」がサンダンス映画祭でサンダンス・インスティテュート/NHK賞を受賞。17年、石田スイの人気コミックを実写映画化した「東京喰種 トーキョーグール」(17)で長編映画監督デビューを果たす。そのほか、演出を手がけた作品にTVドラマ「嘘なんてひとつもないの」(17)などがある。