ストーリーのある50の名作照明案内
あらすじ
ISBN: 9784909087355ASIN: 4909087354
50の名作照明を発売された順に収録。デザイナーの出自や交友関係、その照明が生まれた時代背景など、照明デザインの歴史をたどります。
本書は単なるカタログの域を超え、照明という道具に宿る「魂の歴史」を綴った壮大な評伝です。著者・萩原健太郎は、名作が生まれた背景にあるデザイナーの執念や時代の息吹を丁寧に掬い上げ、無機質な製品に鮮やかな生命を吹き込みました。名作を歴史の連なりで捉えるその視座は、まるで大河小説を読むような知的な興奮を読者に与えてくれます。 光の形を定義することは、人間の暮らしを再定義することに他なりません。美と機能の狭間で昇華された芸術性が、日常の灯りを特別な物語へと変えていきます。本書は、文明の進化を「光」という切り口で鮮やかに読み解く、情熱に満ちた文学的な案内書なのです。

2007年、米ロサンゼルスのアート・センター・カレッジ・オブ・デザイン映画学部を卒業。翌08年に帰国し、映像ディレクター集団「THE DIRECTORS GUILD」の養成機関「THE DIRECTORS FARM」に参加。ソフトバンク、TOYOTA、コカコーラといった大企業のTVCMをはじめ、MVやショートフィルムの演出を多数手がける。12年「THE DIRECTORS GUILD」に正式加入し、翌13年、初の長編脚本「Spectacled Tiger」がサンダンス映画祭でサンダンス・インスティテュート/NHK賞を受賞。17年、石田スイの人気コミックを実写映画化した「東京喰種 トーキョーグール」(17)で長編映画監督デビューを果たす。そのほか、演出を手がけた作品にTVドラマ「嘘なんてひとつもないの」(17)などがある。