佐伯泰英
年が明けた吉原で、客の懐中物や花魁の櫛笄が次々に盗まれる騒ぎが続いた。悪童たちの仕業と、用心棒神守幹次郎と会所の面々は捕縛に当たるが、その背後に、さらに大きな勢力の影がちらつく。吉原に触手を伸ばす勢力に、幹次郎の剛剣がうなり、新必殺武器の小出刃が飛ぶ。そして新たに、廓内で仇討騒ぎが起こり、幹次郎らは悲しき運命の散る果し合いに立ち会う。
佐伯 泰英 は、日本の小説家、写真家。福岡県北九州市八幡西区生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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