森村誠一
多数の死者をだしたスキーバスのダム転落事故から生還した四人の男女。それぞれ失意の過去を持つ彼らは、これを奇貨として「誉生荘」と名づけた八ヶ岳の山荘で共同生活を始める。事故の犠牲者の妹も加わった五人での生活は順調だったが、近隣に新興宗教の施設が建設され、突然立ち退きを要求される。さらには、夜間に銃声が聞こえたり、迷彩服を着た正体不明の集団や暴力団の影がちらつき、誉生荘は執拗な嫌がらせにあう。五人は、名誉ある余生を送るための拠点を守るべく敢然と立ち向かう。著者渾身の社会派サスペンス。
森村 誠一 は、日本の小説家・作家。元ホテルマンであり、ホテルを舞台にしたミステリー作品を多く発表している。江戸川乱歩賞や日本推理作家協会賞など数々の推理小説の賞を受賞した。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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