柴田錬三郎
大阪城落城から二年。西国天草の地で孤剣・秋月六郎太は、徳川方の追手を逃れんとする悲運の豊臣母子と出会う。「凡夫が、一人で生きようとすれば、自分流に、人生観をつくるよりほかはありますまい」出生の秘密を担わされたままに、虚無の眼をもつ士は、過酷な運命の渦に巻き込まれてゆく―渾身の剣豪巨篇、第一巻。
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実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。