小松未可子フォトブックちょっとそこまで
あらすじ
ISBN: 9784074288090ASIN: 4074288095
■『亜人』下村泉役や『宝石の国』シンシャ役など話題のアニメ・ゲーム作品に多数出演、トイズファクトリーに所属しアーティスト活動もしている声優・小松未可子のフォトブック。 ■『月刊声優グランプリ』にて2015年7月号から約2年半の間連載してい「どこいくの?小松さん『ちょっとそこまで』」を未公開カットたっぷりで振り返り。ロケ撮影が多数の自然体な写真が楽しめるほか、都内のさまざまな観光スポットを訪問しており、観光ガイドのようにも使うことにできる1冊。■書籍撮り下ろしは横須賀は横須賀で撮影。猿島の大自然と、軍艦三笠の迫力がみどころ。また、本人による直筆旅日記も■連載期間中の声優・アーティスト活動についてうかがったロングインタビュー&50個のQ&Aも必見。

凛とした透明感と、物語の深淵を照らすような知性を兼ね備えた小松未可子は、現代の日本の声優界およびエンターテインメント・シーンにおいて、代えの利かない色彩を放つ表現者である。三重県桑名市に生を受け、俳優の名門であるヒラタオフィスに所属する彼女は、単なる声の演技に留まらず、歌手や女優としての身体表現をも自在に操る稀有な才能の持ち主だ。キャリアの黎明期から、その凛々しくも温かみのある声質は多くのクリエイターを魅了し、アニメーションの枠を超えた豊かなドラマ性を作品に吹き込んできた。トイズファクトリーから放たれる音楽活動で見せるアーティストとしての顔や、私生活で声優の前野智昭と歩みを共にするその姿は、一人の自立した女性としての強さと気品を感じさせる。FindKeyの統計が示す184という膨大な出演作と、平均評価7.1という極めて高い安定感は、彼女がいかに制作現場の厚い信頼を勝ち取ってきたかの証明に他ならない。特にSFやファンタジー、そしてコメディという、高度な想像力と精緻なテンポが求められるジャンルにおいて、彼女の存在は作品の屋台骨となる。虚構の世界に血を通わせ、観客の心に確かな余韻を刻み込むその実力は、これからもスクリーンや画面を通じて、私たちに新しい夢を見せ続けてくれるだろう。