“護れ、この手で。”
ハンドシェイカー――。手を繋ぎ、深層心理から生まれた武器“ニムロデ”をもって互いに戦う者達。己が「願い」を叶えるため、“神”にまみえ、“神”を打ち破らんと数多のハンドシェイカー達がその頂点を目指し、競い争う。その果てにあるものとは――。
本作の最大の魅力は、アニメーション制作・GoHandsが放つ唯一無二の視覚体験にあります。極彩色に彩られた街並みと、変幻自在なカメラワークが生み出す圧倒的な没入感は、既存の映像表現を凌駕しています。緻密な3DCGと作画が高度に融合したバトルシーンは、まるで万華鏡の中を駆け抜けるような躍動感に満ち、視覚の快楽を極限まで追求しています。 また、斉藤壮馬と諸星すみれが吹き込む繊細な声の芝居が、手を繋ぎ続けるという運命共同体の絆に深い魂を与えています。他者との「繋がり」が問われる現代、物理的な接触を通じて魂を共鳴させる寓話的なメッセージは、切実な熱量を持って見る者の心に深く響くでしょう。
脚本: 金澤洪充
制作会社: GoHands