フジテレビジョンは、日本のエンターテインメント業界を牽引する民放キー局であり、映画製作においても圧倒的な存在感を放つ製作会社です。最大の強みは、地上波放送で培った強力なIP(知的財産)と、大規模なプロモーション力を融合させた「テレビドラマの劇場版」戦略にあります。『容疑者Xの献身』をはじめとするヒットシリーズを数多く創出し、日本映画の興行シーンにおいて中核的な役割を担ってきました。一方で、是枝裕和監督の『怪物』のように、カンヌ国際映画祭など世界的な舞台で高い評価を受ける芸術性の高い作品も手掛けており、大衆向けのエンターテインメントから国際的な作家主義作品まで、その製作レンジは極めて広いのが特徴です。また、『ドラゴンボール』シリーズなどの世界的人気アニメーションにも深く関わり、国内外に多大な影響力を持つ、日本屈指の総合メディア・カンパニーといえます。