あらすじ
大賀正喜(おおがまさよし)先生。
あえて「先生」とつけさせていただき、以下、大賀先生と呼ばせていただく。
1932年台湾は台北でのお生まれ(先生が亡くなられてから、死んだ伯父も長く勤務した台湾に小生も行ってきた)で、名大から東大の大学院へ。2012年に亡くなられた。早くも2024年で十三回忌になる。
仏作文の、比類なき第一人者である。
同窓の先輩教員に指摘されて気づいたが、なぜか小生が、一番たくさん受講している。
後述のライブ版の授業の単行本化における課題文と同一の課題で先に10題中8題まで先に学んでいたり、数個の板書訳数回や発言で1割程度参加している単行本もある。その本の「あとがき」には、1冊めの本の合評会に小生も出ていることが記されているが、『クラウン仏和辞典』(三省堂、1978。以下『クラウン』と略す)の編者と並んで、面はゆい(はばかりながら、刊行時までに専任教員になっていてよかった)。
しかし、小生は、最初から意図して長らく受講するつもりだったわけでは全くない。
そもそも、初受講の年は、フランス語専攻の学生ですらなかった。
そんな小生が、なぜ「大賀仏作文」の世界に「のめり込んで」いったのか。
そして、なぜ今なお語ろうとするのか。
本書の執筆は、学生時代にやはり大賀先生が出講しておられた、小生とは違う大学に在籍しながら、受講の機会がなかったものの、大賀先生の没後にその仏和辞典などを検証し、他の辞典との関係などをメールで連絡してきた、先方が小生を畏友と公言する同業者に「そそのかされて」のものである。
ISBN: 9784815048419ASIN: 481504841X












