あらすじ
ISBN: 9784863856622ASIN: 4863856628
ぼくらを感激さすものは ぼくら自身がつくらねばならぬ (「雪の中で」より)
ハンセン病療養所の入所者による合同詩集『いのちの芽』を編んだ詩人大江満雄の代表的な仕事を精選した作品集。
プロレタリア詩運動の中心で活躍した後、戦争詩の時代を経て、戦後の激動期を生き抜いた大江満雄。常に混交のなかに身を置き、社会の片隅で生きる人たちへのあたたかいまなざしにあふれた作品群を残した。単行本初収録作品を含む詩63篇と散文8篇を収録する。
「大江満雄は、多様で異質な人たちが、どうすれば互いに理解し合うことができるかを探究した詩人だ。他者との相互理解に至るために、独自の詩の世界を切り拓き、新たな対話思想を展開した。その詩学の輝きは、現在も魅力を失っていない」(編者解説より)
詩(「日本海流」「四万十川」「四方海」「癩者の憲章」ほか63篇)
散文(「詩の絶壁」「ライ文学の新生面」「日本思想への転向者フェレイラ」ほか8篇)
編者解説
大江満雄年譜
編者あとがき
静謐な情熱を映像の細部に宿し、アニメーションの枠組みを超えて動の美学を追求し続ける木村哲は、日本のアニメ業界において欠かすことのできない職人気質の演出家です。彼は単なるストーリーテラーではなく、空間を切り取る確かな視座と、キャラクターの呼吸を画面に定着させる卓越したリズム感の持ち主として、長年にわたり第一線でその手腕を振るってきました。そのキャリアの軌跡を辿れば、緻密なメカニック描写が要求されるカーアクションから、人間の限界に挑むスポーツドラマ、さらには国民的な人気を誇るファミリー作品に至るまで、驚くほど多才なジャンルを横断していることが分かります。特にスピード感と重厚なリアリティが交錯するシーンで見せる緊迫感の演出は、観客の視線を釘付けにする唯一無二の魅力を放っています。FindKeyの分析が示す彼の真価は、数多くのプロジェクトを支え続ける揺るぎない安定感と、どの作品においても維持される高いクオリティの調和にあります。表舞台で過剰に喧伝されることは少なくとも、彼の存在が作品に与える深みは計り知れません。現場の熱量を巧みに統制し、理想の映像へと結実させるその指導力は、次世代のクリエイターたちにとっても大いなる指針となっています。映像表現の可能性を信じ、愚直なまでに真摯な眼差しで歩んできた彼の軌跡は、まさに銀幕の裏側で輝き続ける至宝といえるでしょう。