あらすじ
本稿は、小生が一昨年度定年まで専任教員として勤務していた、地方国立大学での授業の紙上での増補改訂である。
実際の授業名は入門でなく概論と称していたが、小生の判断でつけた名称でもないので、本書では内容に即して入門とした。
また、文化人類学で言うほどの文化ではなく、語学の時間の脱線話の域を越えないので、文化でなく「事情」という言葉を選んだ。
高校生以下や、大学に行かなかった方、あるいはカリキュラムにこういう科目がない大学生にも読んでいただけるものと思う。
なお、以前の授業は、国別などで、小生を入れて6人での集合授業(「総合講義」という言い方は好きではない)であったが、改組で一人での担当に変更になり、小生の担当となった。
多少偏りが生じても、一人でまとめるということに納得していると思っていることを、本書でご理解願いたい。
さて、先にお断わりしておけば、高校生以下の参考書と違うので、具体的な答えが載っているとは限らない。問題提起だけして、むしろ読者に検証していただくことを目的としている。
時事的なものは常時変化していくからでもあるが、むしろ本書の狙いは、「感覚」を身につけていただきたいということであるからでもある。
なお、あえて申せば、自信のある方は、先に最終チェックテストから始めてみてもいいかもしれない。
ISBN: 9784815050030ASIN: 4815050031












