突然、部屋に入ってきたのは、とびきりの美人だった。その美人さんが、「おまえは誰だ?」なんてことをきつい目つきで言うもんだから、私は思わず固まってしまう。私は頭をフル回転させて、この美人さんが誰かを考えた。え~と、仕事を依頼しにきたようには見えないし、かといって強盗といった雰囲気ではもちろんない。で、よくよく見ればウィンと微妙にペアルックなスーツ姿。も...もしかして、なんかの事情で離れて暮らしてたウィンの恋人!?でもって、私のことをウィンを横取りしようとしている泥棒猫女なんて思ってたりして...これって修羅場ってやつじゃない!なんて混乱する私。「ただいまミア。お客さん?ってあれ、ユフィじゃないか」あ、ウィン。このユフィさんて誰!?風雲急を告げるロマンティック・ハリケーン・ファンタジー第五弾。