あらすじ
ISBN: 9784540992919ASIN: 4540992910
環境教育を有意義なものとするためには、具体的な環境問題を取り上げるとすれば、何を、どこまで踏み込んで考えさせるべきなのか、逆に、生命の尊さや自然の大切さを実感するところから入るとすれば、それを環境問題の理解にどうつなげていくのか、また、実際に環境改善のための活動を行なわせるとすれば、それと地球全体での環境問題の解決との関連をどう考えるのか、といったことが明らかになっていなければならない。要するに、環境教育が全体として何をするのかが明らかになって初めて、個々の環境教育を明確に位置付けることができるのである。しかし、現状では、環境教育の全体像をイメージした上での実践は少ないように思われる。本書は、こうした状況を整理し、統一的に考えるための視点を提案する。
