司城志朗
僕のことは忘れてください。でもその前に、僕のためにギムレットを一杯注文してもらえないだろうか―妻を殺したと告白して死んだ原田保からの手紙にはそう書かれていた。彼の無実を信じ逃亡を助けた探偵には心残りのある結末だった。だが別の依頼で保と同じ町内に住む作家の失踪を探るうちに、再び事件の渦中へと...チャンドラーの名作を、戦後の東京を舞台に翻案し、非情な視線で男の友情を綴る、傑作ハードボイルド。
司城 志朗 は、日本の小説家。愛知県出身。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
映像化情報を読み込めませんでした(著者の権利情報など)。