菊地秀行
中山道を辿っていた隻眼の剣士・柳生十兵衛は、田舎の剣道場で殺人鬼ともいうべき遣い手・蘭堂不乱と闘い、からくも勝利する。不乱とその妹・富士枝、弟・賢祇ー彼らは人体を繋ぎ合わせて造られた人造人間であった。そして、近江国・遠丈寺藩では仰天の企みが実行に移されつつあった。甦らせた死者たちを不死身の兵士に仕立て上げ、幕府を転覆させようというのだ。忍者・佐源太とともに乗り込んだ十兵衛の前に、奇怪な人造剣鬼の群れが立ち塞がる。生が死へ、死が生へと変化する世界で、愛刀・三池典太は、活殺の技を奮えるのか!?
菊地 秀行 は、日本の小説家。千葉県銚子市生まれ。弟はジャズミュージシャンの菊地成孔。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
映像化情報を読み込めませんでした(著者の権利情報など)。