菊地秀行
夏休み間近のその日、信州Yケ岳山麓の駅に学生服姿の美影が降り立った。「魔界都市“新宿”」の高校生、秋せつらである。足を踏み入れた者は二度と戻ってこないという“帰らずの森”に消えた少女の捜索依頼を受け、高原を訪れたのだ。だが神秘の森で待ち受けていたのは人肉を喰らう飢えた古代人だった。少女と邂逅したのも束の間、せつらたちは女王ヒミコ率いる部族に囚われてしまう。修行中の妖糸も駆使できぬ絶体絶命の危機。やがて部族抗争が勃発、巻き込まれた二人の運命は...。
菊地 秀行 は、日本の小説家。千葉県銚子市生まれ。弟はジャズミュージシャンの菊地成孔。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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