あらすじ
ISBN: 9784591109229ASIN: 4591109224
昭和20年代。山間の小さな村で小学校の教頭をしているかげ子は、多くの村民から慕われていた。ある日、かげ子はかつての教え子の大津から新千円札のニセ札づくりをもちかけられる。けんもほろろに大津を追い返したかげ子だったが、村の名士である戸浦に説得され、心が動く。かくして、村ぐるみの一大ニセ札づくりが始まった―。日本史上最大のニセ札偽造事件を題材に、カネに翻弄される人々の姿を通して、現代社会にも通じる「本当に価値あるものは何か?」を痛快に描きだした傑作小説。
