岡井崇
城南大学病院は衝撃に震えた。生後三日の女児が新生児室から連れ去られたのだ。誰が、なぜ、どうやって、産まれたばかりの児を?しかも誘拐された児には遺伝性の病気があり、救出は一刻を争う。やがて院長あてに身代金要求の電話が入るが...狡猾な犯人に翻弄される警察。だが事件はまだほんの序の口に過ぎなかったのだ!社会全体に大きな波紋を投げかけた『ノーフォールト』の著者が、新たなる医療の危機をえぐり出す。
岡井 崇 は、日本の医師、産婦人科医、小説家。昭和大学病院総合周産期母子医療センター長。医学博士(東京大学)。2007年に、無過失医療事故を世に問うミステリー小説『ノーフォールト』を早川書房より上梓した。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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