福井晴敏
資源衛星“パラオ”。そこは反政府組織ネオ・ジオンの拠点であると同時に、宇宙移民政策の歪みが生み出した「虐げられた民」の生活の場でもあった。それまで敵としか捉えられなかった人々と心を通わせ、少しずつ現実を見る目を養ってゆくバナージ。だが『ラプラスの箱』の奪還を目論む連邦政府は、“パラオ”に無謀とも言える攻略戦を仕掛けつつあり―。SF文学の新たな可能性、慟哭の第4弾。
福井 晴敏 は、日本の小説家・漫画原作者・脚本家。東京都墨田区生まれ。私立高輪高等学校卒業、千葉商科大学商経学部経済学科中退。