京極夏彦
「猿がいる」と言い出した同居人。かすかに感じる、妙な気配。曾祖母の遺産相続。胸に湧き上がる不安。岡山県山中の限界集落。よく判らない違和感ーー。ただの錯覚だ。そんなことは起こるはずがない。だがーー。怖さ、恐ろしさの本質を抉りだす、瞠目の長編小説。
京極 夏彦 は、日本の小説家・グラフィックデザイナー・アートディレクター。