あらすじ
植物生態学者・宮脇昭博士(1928-2021)によって提唱された植樹方法「宮脇方式」がどのように世界へ広まり、身近な空き地や裏庭、見捨てられた土地を森(ミニフォレスト)へと変え続けているのか、その「革命的」森づくりの軌跡を追う。世界各国のさまざまな環境下での森づくりの事例から、宮脇方式の基礎や植樹を行うにあたって必要となる知識・心がまえを豊富に学ぶことのできる一冊。
序 章 フランス・ロスコフでの自然再生
第1章 宮脇方式
(木のために森を見る/宮脇方式とは?/新たな波/病める惑星への強壮剤)
第2章 古い森を探して
(聖なる森/砂漠の中の森)
第3章 森と水
(平野に植える/雨が降れば,吸収される)
第4章 都会のオアシス
(自然教育)
第5章 キャンパス,海岸,丘陵地帯
(三五の物語/森の防潮堤/万里の長城での大きな挑戦)
第6章 癒しの森
(根っこに戻る/育つ感謝の気持ち)
第7章 地球の生きている組織
(生物多様性と生産性/生物多様性と安定性/生物多様性vs在来種の生物多様性/木に注がれる熱情/永遠に若く/地球上での私たちの家/私たちの役割)
第8章 ミニフォレストのつくり方
(チーム作り,資金確保,植栽地の確保/樹種リストの作成/土の準備/植樹/ミニフォレストの育樹/結論)
終 章 生態系回復は足下から始まる
(植樹する場所を求めて/樹種を探して/2つの世界が交わる/とにかく歩き続けよう)
ISBN: 9784621312810ASIN: 4621312812