源孝志
気鋭のフォトグラファー立花海咲は色覚障害を伴う難病を発症。全てを失い失意のうちに「捨てた故郷」天草に帰る。後ろめたく再会する親友、恩師、家族…。天草は、島を出たあの日から何も変わっていなかった。亡き父の壮絶な事故死の真相を知り、頑なだった海咲の心が少しずつ氷解していく。色を失っていく彼女が見つけた「世界で一番美しい色」とは?巻末に俳優・渡辺謙の「文庫化に寄せて」掲載。
源 孝志 は、日本の演出家、脚本家、映画監督。岡山県出身。岡山県立岡山大安寺高等学校、立命館大学産業社会学部卒業。ホリプロを経て、オッティモ所属。