坂岡真
須坂藩筆頭目付の板倉内膳に欺かれて、次席家老布施半太夫を斬殺、そのまま出奔した直心影流の遣い手小柳新九郎。突然、故郷に舞い戻るやいなや、こたびは板倉を殺め、冠着山に逃走した。七年前、ともに闇討ちをするはずが、ひとり難を逃れた剣友の潮田源兵衛が捕縛に向かったが―。今では己の許嫁だった安芸乃と居を構え、子まで成している源兵衛の眼前に立つ、新九郎の胸中は...。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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