あらすじ
第66回小学館漫画賞受賞作品! おめでたい賞もいただいた 『からかい上手の高木さん』待望の第15巻! 今巻の収録エピソードは... 中学校の席が隣同士で出会った高木さんと西片。 だけど2人の出会いはもう少し前に...? 幼い日の2人に会える「ランキング」。 「100%片想い」のシーン再現で勝負! ラブリーな展開に西片が挑む「シーン」。 田辺先生が結婚!? おめでたい知らせと共に始まった 勝負の行方を描く「けっこん」。 節分に西片が挑む「豆まき」勝負! からかいの呼吸で鬼を滅せられるか!? 2人で一緒にひとつのイヤホン。 アニメ2期のあのシーンを彷彿とさせる「サビ」。 図書室で“たたいて・かぶって・ジャンケンポン”! 委員会活動の合間のアツい勝負を描く「反射神経」。 いつぞやの兄妹が再登場! 高木さんは西片のそういうところが きっと...な、「やさしさ」など 珠玉の9編&描き下ろしおまけ漫画を収録! “からかいカレンダーカード”付き特別版と 大ヒットスピンオフ『からかい上手の(元)高木さん』 第11巻も同時発売です!! 【編集担当からのおすすめ情報】 15巻はカレンダーカード付きの特別版が同時発売です。 表面には単行本カバー用に描き下ろしてきたイラストを使用。 裏面には2021年4月から2022年3月までのスクールカレンダーと かわいいワンポイントイラストが印刷されています。 好みのフレームやカードフォルダを使用して飾ったり、 透明デスクマットに挟んでみたり、カレンダー面と イラスト面を自由に組み合わせて使える 12枚のカードがセットになった特別版。 イラスト使用の表面には文字が入ってませんので カレンダーとしての使用が終わった後にも イラストカードとして飾ることが出来ます。 是非チェックしてみてください!!
作品考察・見どころ
山本崇一朗氏が描く本作の本質は、微細な感情の揺らぎを「日常の余白」に封じ込める詩情にあります。第15巻では、出会いを遡る物語を通じて偶然が必然へと変わる機微が描かれ、勝敗を借りた愛情確認の儀式は、読む者の郷愁を呼び覚ますほど洗練された文学的価値を放っています。 映像版が音で心理戦を際立たせるのに対し、原作は自らのリズムでコマ間の余韻を享受できる贅沢さがあります。アニメの情緒を胸に、静止画だからこそ伝わる高木さんの慈しみ深い眼差しを味わう。メディアを横断することで、二人の「永遠のような一瞬」はより鮮烈な美しさを纏い、心に深く刻まれるのです。