遠山金四郎の懐刀、多々羅醇堂が活躍する影御用シリーズ第三弾。巨大な犬に乗った美少年の教主が率いる『あしは教』は雨乞いの御利益があると江戸で大人気を博していた。そんな折、醇堂と些細な縁が出来た母子が何者かに惨殺される。母が死際に口走った言葉と、血にまみれた「小名浜」という紙片。事件を追っていくうちに辿り着いたのは島原の乱をめぐる秘密と「てろうる」を企む闇の集団だった...。快男児醇堂がはびこる悪を殲滅していく、痛快な時代小説。
ISBN: 9784094088410ASIN: 4094088415