和久峻三
天橋立近くの伊根湾。高台にある「海吼荘」の焼け跡から、男性の生首三つと、美貌の女主人の焼死体が発見された。海吼荘はいつしか「三つ首荘」と呼ばれるようになる。10年後、一級建築士の上村亨が殺害された。上村の妻・珠江は三つ首荘に住む女が犯人だと主張する。が、珠江を犯人と断定し見込み捜査に終始する地元警察に、検事・風巻やよいの疑念は深まる...。好評書き下ろし第4弾。
和久 峻三 は、日本の推理作家・弁護士。本名は古屋峻三。別名として夏目 大介。写真家としての顔も持ち、日本図書館協会選定図書の写真集『日本の原風景』(1993年)も発表している。