和久峻三
長野の温泉旅館で、資産家女性の死体が発見された。自殺に偽装した殺人だとして夫が逮捕され、裁判がはじまる。はたして真相はどこに?実際に地方裁判所の公判で用いられている関係書類によって、事件の謎解きはすすめられていく。実況見分調書、解剖報告書、証拠写真...。他に類例のない画期的な形式のミステリー。
和久 峻三 は、日本の推理作家・弁護士。本名は古屋峻三。別名として夏目 大介。写真家としての顔も持ち、日本図書館協会選定図書の写真集『日本の原風景』(1993年)も発表している。