あらすじ
ISBN: 9784062646147ASIN: 4062646145
偉大な数学者、天王寺翔蔵博士の住む「三ツ星館」。そこで開かれたパーティの席上、博士は庭にある大きなオリオン像を消してみせた。一夜あけて、再びオリオン像が現れた時、2つの死体が発見され……。犀川助教授と西之園萌絵の理系師弟コンビが館の謎と殺人事件の真相を探る。超絶の森ミステリィ第3弾。
第1章 三ツ星館の謎
(はたして、これらは妥当な観察点からのもので、しかも連続した存在なのでしょうか?)
第2章 宇宙と数学の謎
(起源は忘却され伝統の手法だけが取り残される。たとえ、神のトリックであっても)
第3章 勇者と死者の謎
(利用価値のある肉体的実在、再生あるいは統合されつつある美および不明確な心象へ)
第4章 内側と外側の謎
(残念ながら、観察者と独立に存在するものは、定義できないゆえに、存在しない)
第5章 天才数学者の謎CR+
森 博嗣 は、日本の工学者・小説家・随筆家・同人作家。工学博士(名古屋大学・論文博士・1990年)。元名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻助教授。ローマ字表記は「MORI Hiroshi」。妻はイラストレーターのささきすばる。近年は、清涼院流水が立ち上げたプロジェクト「The BBB」 に参加し、『スカイ・クロラ』(2001年)『すべてがFになる』(1996年)など英語版の著作を発表している。