檀一雄
十代の男女の純粋な魂を抒情豊かに描いた青春の饗宴「花筐」、戦後の混乱期の中で破滅へと傾斜する誇り高き男を描く「元帥」、類稀な作家魂で愛妻リツ子の死に迫る「終りの火」、戦後世相のなかに無頼の生き方を浮かび上らせる「白雲悠々」など六篇を収録。天然の旅情の指し示すまま、憧憬と彷徨の生涯を貫いた“浪漫的放浪者”檀一雄の特質を伝える短篇集。
檀 一雄 は、日本の小説家、作詞家、料理家。
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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