究極のいい女
あらすじ
ISBN: 9784041750025ASIN: 4041750024
話せば話すほど寝たくなる女は沢山いるが、寝れば寝るほど話したくなる「いい女」は少ない。そんな女を目指しているのに、なぜか「寝たくはないが、語り合うだけで楽しい女」と称されてしまう著者。世間の常識や価値観に縛られることなく、しなやかな知と自由な感性で暮らす彼女が「恋すること」「生きること」の意味と覚悟を綴り尽くした珠玉エッセイ。脚本・小説の話題作を次々と生み出す源がここに。
稀代の脚本家・大石静が、世俗的な「いい女」の定義を鮮やかに解体し、真の自立と知性とは何かを突きつける珠玉のエッセイです。既存の価値観を軽やかに飛び越え、官能と精神の融和を語る彼女の筆致は、読者の美意識を根底から揺さぶります。 一見奔放な独白の裏にある、人間への深い慈しみと、生に対する凄まじい「覚悟」こそが本作の文学的真髄です。恋することの残酷さと美しさを凝視し続けるその視線は、彼女が描く名作ドラマの魂そのもの。自らの意志で生きる一人の女性の気高き宣言として、ページを捲るたびに強烈な生命力が伝わってきます。