あらすじ
Hashiba Rin sort avec Charles, le roi du monde d'Abalone. Pervers, sadique, imbu de lui-même et démoniaque, Charles a néanmoins tellement de qualités que tout le monde accepte cette relation, pour le plus grand bonheur de Rin. Un jour, Le corps de Charles se met subitement à rajeunir...!
ISBN: 9782302081536ASIN: 2302081536
作品考察・見どころ
三浦ひらくが描く本作の真髄は、支配的なカリスマ性を放つ王・シャルルの「絶対性」が、若返りという不可思議な現象によって揺らぐ瞬間に立ち現れる人間ドラマにあります。傲慢不遜でサディスティックな彼の本質が、脆弱な子供の肉体という器に押し込められた時、剥き出しになった魂の純度と、彼が隠し持っていた深淵なる愛の形が鮮烈に浮かび上がるのです。 主人公・凛との関係性が、単なる恋慕を超えて運命的な絆へと昇華されていく過程は圧巻のひとことです。圧倒的な力を失った王に対し、凛がいかにしてその存在を肯定し続けるのか。外見的な魅力を超えた先にある「存在そのものへの愛」を問う本作は、甘美なファンタジーの枠を超え、読者の心に強烈な情熱の火を灯す傑作と言えるでしょう。


