馬場当
製薬会社から『まむしドリンク』の蝮が逃げ出した。近隣での被害をおそれ、蝮探しのバイトに雇われた映画青年、江頭学。ある日学は探索に向かった街で、夫の脳溢血のためにたった一人で豆腐屋を切り盛りしていたかつ子を、成りゆきで手伝うことになる―。男と女の出会いから別れまでを大胆に描いた『豆腐屋の女房』。ほか、現実と固定化幻想との挟間で揺れる女性を描いた小説『ギター』を併収。
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