あらすじ
実相寺、かく語りき! 対談、インタビュー、エトセトラ--- 特撮界のカリスマ、奇才・実相寺監督の生誕90周年の掉尾を飾る はじめてのトーク集が新刊として刊行! 2017年10月刊行の実相寺昭雄の処女出版『闇への憧れ』の新編集版からのスピンアウトであり、の第2弾ともいえる姉妹本企画。 『闇への憧れ』では、不惑の40歳に至るまでの、先鋭で厳格で思弁的な実相寺が前面に出ていたが、本書ではそれ以降の、鉄道に音楽に官能にと、“好き”なものを語る趣味人・実相寺の顔も収録することで、より多面的で“複雑”な実相寺監督の姿を浮き彫りにする。 生前には刊行されなかった実相寺昭雄監督のトーク集に乞うご期待!
ISBN: 9784835455457ASIN: 4835455452
作品考察・見どころ
実相寺昭雄という孤高の作家が、晩年に至るまで何を愛し、何に焦がれたのか。本書は、鋭利な思索者としての仮面を脱ぎ捨て、鉄道や音楽といった多趣味な側面を覗かせる「生の実相寺」に出会える至高の一冊です。語られる言葉の一つひとつには、特撮や映画で見せたあの独自の構図や美学の源泉が、より肉感的な手触りを持って息づいています。 そこにあるのは、単なる趣味の回顧録ではありません。厳格な知性と情熱的な嗜好が複雑に絡み合い、一つの巨大な小宇宙を形成していくプロセスです。映像作品では描ききれなかった彼の遊び心や官能性が、テキストを通じて読者の脳内に鮮烈なイメージを結びます。巨匠の魂の鼓動をダイレクトに感じることで、私たちが知る名作群が全く新しい色彩を帯びて蘇る、極めて刺激的な読書体験となるでしょう。






























































