目には目を、歯には歯を、そして殺人犯には死の裁きを!死刑制度廃止の代わりに施行された“復讐法”は仇討ちを公認した異形の法律。愛しい家族を殺された者は“執行代理人”を雇い、その敵を討つことによって、わずかな癒しを得ていた―“執行代理人”ショウゴは、なぜか“執行代理人”たちを殺戮し続ける謎の特殊部隊と対決する。どうやらそこには、“復讐法”廃止を主張する宗教団体が関わっているようなのだが...。許されざる犯罪者への怒りが、ショウゴの鳶色の瞳を朱に染め、“主天使”は裁きの調べを歌いあげる―ファンタジア大賞出身の新鋭が贈る、渾身のサイバー・サイキック・アクション。