おばあさんが、おじいさんに作ってあげるおむすびは、いつもいつも梅ぼしがひとつはいった大きなおむすび。むかしむかしのおむすびは、おかかむすびや、タラコむすびではありません。でも、“がっきがっき”山で木を切る仕事をして、さて、おひる、おばあさんのおむすびは、それはそれはたのしみ。ところが、ある日のことです。その、たのしみの、おむすびを、おじいさんはひとくち食べようとしたとたん、ころんとおとしてしまいました。いいえ、いいえ―だれかがおむすびをよんだのです。“おむすびころりん...”。
ISBN: 9784790251217ASIN: 4790251217