樋口明雄
甲府市内の宝石店が強盗グループに襲撃された。警備員二名を殺傷し、三億七千万円相当の宝石を強奪した犯人たちは、なぜか冬の北岳へと向かった! 追跡する刑事たち、それをバックアップする山岳救助隊の夏実や静奈。そして救助犬二頭。非情な裏切りや、果てなき欲望が渦巻く白い山。その静寂を切り裂いて、一発の銃声が谺したとき──!(解説:村上貴史)
樋口 明雄 は、日本の小説家。『頭弾』、『狼叫』(講談社)、『狼は瞑らない』『光の山脈』(角川春樹事務所)、『約束の地』、『ドッグテールズ』(光文社)、『天空の犬』(徳間書店)など、作品は冒険小説、山岳小説、SFからライトノベル、ゲームブックまで多岐にわたる。また実話怪談ブームの先駆けとなった『「超」怖い話』シリーズの2代目編著者を務めた。