佐々木裕一
公家鷹司信房の四男・信平は、三代将軍家光の正室となった姉の孝子を頼り、十五歳で京より江戸に出て、五十石の旗本となった。三年後、紀州藩主の愛娘・松姫と結婚したが、千石取りになるまでは共には暮らせない。そんな日々、前の京都所司代・板倉周防守が狩衣姿の刺客に斬られた。狩衣を着た凄腕の剣客ということで、信平に疑惑の目が向けられ...。
佐々木 裕一 は日本の小説家。架空戦記、時代小説の分野で活動している。