砂村かいり
わかり合えなくても支え合おう。 全然違うわたしたちだから。 かつてアイドルだった上司。 あの日、彼女から受け取った“大切なもの”が、 わたしたちを再会させた―― 年齢、立場、生まれ育った環境・・・・・・ 全てを越えた先の物語。 社会人生活に疲労や疑問を感じ転職活動をする環は、小さなデザイン事務所の求人に惹かれるものがあり応募する。面接当日、そこにいた社長は、かつて憧れた地元のアイドルユニットで一番輝いていた、あの人だった――。アイドルを辞め会社を興した久里子と、アイドル時代の彼女に憧れて芸能界を夢見ていた環は、互いに距離を探りながら、それぞれの過去やコンプレックスを見つめ直してゆく。年齢や立場を越えた先にある”絆”を描く、魂を揺さぶる物語。
砂村 かいり は、日本の小説家。神奈川県在住。