井川香四郎
幕府の隠し財宝を求め、素浪人・天下泰平は、大店のどら息子・文左を相棒に、東海道を遠江国までやって来た。かの地では天災を免れるため、満月の夜に生娘を天神様の嫁に捧げる習わしがあるという。これは何者かの謀に違いないと、泰平は娘を連れ去る狐面の集団を追うが…。娘たちの行方、そして狐面の正体とは?お宝探しに人助け、痛快人情道中記、第二弾。