佐藤卓己
いま私たちは情報社会、あるいはメディア社会に生きています。スマートフォンを携帯し、ソーシャルメディアを駆使して世界とつながっています。このグローバル化はいつから始まったのでしょうか。私たちの距離感覚を激変させたラジオ放送、大衆を国民化した総力戦と世論調査など「メディア史」から現代社会の成り立ちを歴史する一冊です。目次はじめに:近代民主主義は「大衆の国民化」を必要とした!1. 「遅れてきた国民」は大衆的公共性にどう向き合ったのか?2. 「輿論の世論化」。どちらもヨロンと読みますか?3. 情報社会もメディア社会も総力戦から生まれたもの?4. 初めて国民文化を具現したのはラジオ文明?5. 世論調査は国民共同体を確認する装置?おわりに:グローバル化時代のメディア史的思考ー国民のまま歴史できるか?
佐藤 卓 は、日本のグラフィックデザイナー。パッケージデザイン、グラフィックデザイン、アートディレクションを中心に活動する。東京都杉並区出身。TSDO Inc.主宰、21_21 DESIGN SIGHTディレクター・館長、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)六代目会長、京都芸術大学学長。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のアートディレクター、「デザインあneo」総合指導。