中山祐次郎
雨野隆治は27歳、研修医生活を終えたばかりの新人外科医。二人のがん患者の主治医となり、後輩に振り回され、食事をする間もない。責任ある仕事を任されるようになった分だけ、自分の「できなさ」も身に染みる。そんなある日、鹿児島の実家から父が緊急入院したという電話が...。現役外科医が、生と死の現場をリアルに描く、シリーズ第二弾。
中山 祐次郎 は、日本の外科医で小説家。神奈川県出身。鹿児島大学医学部を卒業後、京都大学大学院で公衆衛生学修士、福島県立医科大学大学院で博士(医学)の学位を取得。2021年10月から湘南東部総合病院外科に勤務し、消化器外科、特に大腸癌を中心とした診療と手術を行っている。