夏樹静子
二十九歳の桐子は、求婚してきた吉森と萩の温泉に来ていた。だがその夜、桐子は宿を抜け出し別の温泉宿へと向かう。そこで待っていたのは過去五年間、秘密の関係を続けてきた妻帯者の湖島だった。桐子の胸に秘められた、ある決意とは...。(表題作)秘密の愛に彷徨う女たちが最後にとった驚愕の行動―ミステリー界に大きな足跡を残した著者の魅力溢れる傑作短編集。
夏樹 静子 、1938年12月21日 - 2016年3月19日)は、日本の小説家。旧姓名の五十嵐 静子名義による作品もある。