「このクラスに魔法使いがいる」
謎のメモに寄宿学校は大騒ぎ。
魔法は厳しく禁じられていて、
魔法使いは見つかりしだい火あぶりになるからだ!
だれが魔法使いなのか?
メモを書いたのは?
「おまえが魔法使いだろう」と真っ先に疑われたのは、
仲間外れの男の子チャールズと、
有名な大魔女の血をひいている女の子ナンだった。
続いて、校内で魔法としか思えない事件が次々に起こり始めた。
音楽の時間に鳥の歌を歌えば、ものすごい数の鳥がとびまわる。
夜中に学校中の靴が集まり、講堂にどさどさふりそそぐ…。
やがて、嫌われ者のブライアンが、
「魔法使いにさらわれる」と書き残して失踪し、
さわぎはますますエスカレート。
追い詰められたナンと仲間たちは、
古くから伝わる助けを呼ぶという呪文を唱えた。
「クレストマンシー!」
すると現れたのは…?
〈ファンタジーの女王〉
〈英国の宝〉と評される
著者の代表連作。