あらすじ
わかっているかと思いますが、特に言いたいことはありません
「掟ポルシェのダスきん多摩」「掟ポルシェのちゃんこダイニングぽるしぇ」「大切な思い出がツバまみれ」など、時代とともにタイトルを変えながら現在まで続く、TV Bros.連載コラム(Since 2001)が書籍化! 勢いまかせで、くだらない……そーゆー本もたまには、ね? “無のコラム”の巨匠・掟ポルシェの臭大成! 頭すっからかんで読もー。
表紙イラスト/我喜屋位瑳務
掟ポルシェの いつもの勢いまかせのやつ
掟ポルシェの アノ人についてかいたやつ
掟ポルシェの 季節・時事についてかいたやつ
掟ポルシェの いつもの ●●●なやつ
掟ポルシェと TVブロスのいつものやつ
ISBN: 9784065314371ASIN: 4065314372
作品考察・見どころ
文芸界の異端児、掟ポルシェが二十年以上の歳月をかけて紡いだのは、徹頭徹尾「無」を追求した究極の表現物です。情報の洪水の中で意味や教訓を求めがちな現代において、あえて中身を空にすることに全霊を捧げるその筆致は、もはや一つの文学的境地に達しています。論理を破壊し、勢いだけで読者の思考を停止させる力強さは、まさに言語による野蛮な衝動そのものです。 くだらなさの裏側に潜むのは、時代に媚びない「徹底した個の貫徹」です。教養や感動を一切排除し、己の反射神経のみで書き殴られた言葉たちは、読者に「何も考えなくて良い」という逆説的な救済を与えます。ただ純粋に笑いと混沌を享受する、この贅沢な脱力体験こそが、現代社会における真のカウンターカルチャーと言えるでしょう。









