BrownPeter
『告白録』にはないアウグスティヌスの後半生。ローマ帝国の衰亡から西欧中世へと劇的に変動する世界のなかで、『神の国』によって歴史の意味を問い、ドナティストやペラギウスとの論争を通して、カトリック教会の信仰を確立していく司教アウグスティヌスの心の変化をみごとに描く。